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記憶について

  • 執筆者の写真: オーナー
    オーナー
  • 4月24日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月30日



私たち人間と同じように、他の動物にも記憶のシステムがあります。

記憶は主に以下の2種類に分類されます。


・短期記憶:数秒から数十秒のあいだだけ保持される一時的な記憶。

・長期記憶:数日から場合によっては生涯保持される記憶。


ここでは犬と猫の記憶の特徴について書かせていただきました。



🐶 犬の記憶:感情と結びついた長期記憶が得意




犬は、飼い主との遊びが楽しかった!などの「感情」や、特定の場所での「匂い」などのエピソードと記憶を結び付けて長期記憶するのが得意とされています。

特に楽しい、嬉しいなどのポジティブな感情が記憶として残りやすいそうです。

一方で、短期記憶は数秒から数十秒程度とされ、すぐに忘れてしまうことがあります。​そのため、しつけの際には行動直後に褒めたり叱ったりすることが効果的です。​

タイミングは行動のあと1秒以内、0.5秒を目安にお伝えしています。





🐱 猫の記憶:短期記憶に優れ興味のあることを長期記憶



猫は、短期記憶が得意で、数分から数十分程度情報を保持できるとされています。​そのため一度見た場所や物をしばらく覚えていることができます。​

また、自分にとって重要だと感じた出来事や、興味を持ったことを長期記憶として保持します。​犬と違い、嫌な経験などのネガティブな感情が記憶として残りやすいとされています。​

また猫の記憶力には個体差があり、同じ経験でも記憶の仕方や保持期間が異なるそうです。



このような知識もペット達とより良い関係を築く手助けとなります。

ペットシッターhalcyonではお世話に伺う際にそれぞれの特徴を意識して接し方を変えています。


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